日別アーカイブ: 2014年10月7日

ニラの種から循環を考える

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2014年10月7日、屋上菜園にて、

ニラの種が弾けそうになっていたので、収穫し室内で種取り作業をすることにしました。すでに黒い種が見えているものと、まだ緑のサヤに覆われているものがありましたので、しばらくはこのまま置いておいて自然に種取りができるまで様子を見ようと思っています。室内にはほのかにニラ臭が漂っています。

このニラは青梅の自然菜園から株分けして頂いてきたものを屋上菜園に植えました。見事に元気に育ち、種をつけるまでに至りました。

ネットでいろいろ調べてみると、ニラは株分けによって増やす方法と種によって増やす方法があり、種から育てる場合は収穫までに1~2年かかるようです。

いづれにしても、ニラは多年草ですので、いちど植えてしまえば何年も収穫が楽しめます。しかもそんなに日光もいらない所でも育てやすいみたいです。独特の臭いもあり、虫も付きにくいみたいです。ぜひぜひ屋上菜園で増やしてゆきたい作物です。

屋上菜園での野菜づくりのテーマは種を取り、持続可能な循環型の環境をつくることです。しかしながら、まだそこまでのスキルが身に付いておらず、試行錯誤の状態なのですが、、、。

基本的に、ここで育てる野菜の種は全て固定種の種を選んで種蒔きしています。

通常、F1種と呼ばれる種は、生育が良かったり、病気に強かったりといった特性を持っています。しかしながら、そこから穫れる種から育てた作物はそれらの特性を持ち合わせていません。一代限りの特性をもった種なのでF1種と呼ばれます、従って毎年新しく種を買わなければなりません。さらに、その種を育てるために農薬や化学肥料も一緒に購入することにもなります。F1種の種をつくるために、あまり自然ではない特殊な方法を用いて種をつくっているという話を聞いたことがありますので、どうもF1の種は買う気になれません。

屋上菜園では収穫量などの効率性だけを追い求めるのではなく、地域の自然環境に適応した方法で種を穫り、持続可能な営みを基本としながら、その範囲の中での効率性、合理性を追求してゆきたいと思っています。望むべくは、種を全て自家採取し、将来にわたり野菜づくりを続けてゆくことです。儲けのみを追求しなければ、可能な目標なのでは、と思います。

そのためには、季節ごとの作業の手順、菜園管理のノウハウ、コンパニオンプランツ(相性の良い植物)の植え方、など様々なノウハウが必要となってきます。屋上菜園での実践を通して、それらのノウハウを少しずつ発信し、蓄積してゆきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。